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お伊勢参り 〈一日目〉 下宮(げくう) [伊勢神宮]

いよいよ伊勢の神宮へ

ご存知のとおり、伊勢神宮の正式名称は『神宮』
全国約8万社の神社を包括する神社本庁の本宗(ほんそう)つまり総親神ということです。

伊勢神宮には、太陽を神格化した天照大御神を祀る皇大神宮と、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮の二つの正宮が存在し、一般に皇大神宮を内宮(ないくう)、豊受大神宮を外宮(げくう)と呼ぶ。内宮と外宮は離れた場所にあるため、観光の場合は時間の都合上、内宮のみ参拝することもあるが、本来はまず外宮を参拝してから、内宮に参拝するのが正しい方法とされている。(by wiki)

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今回は神宮に正式参拝する為の旅でしたから セオリー通り一日目は下宮へ。
有難いことに伝手あって 二日間みっちりと神宮職員の方に案内して頂きました。

豊受大神宮(とようけだいじんぐう)/正宮(しょうくう)
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下宮の正宮で食物・穀物を司る神です。このことより 衣食住、広く産業の守護神としてあがめられています。お伊勢参りを日帰りで済ませる人も多いため、内宮と比べて下宮への参拝は確か三割ほど(←少々記憶が怪しいです)ということで 人は少なめでした。

千木(ちぎ)と鰹木(かつおぎ)
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千木は屋根の両端で交叉させた木であり、鰹木は屋根の上に棟に直角になるように何本か平行して並べた木のこと。 現代では神社建築の象徴 元々は建築物の補強の為のものらしいです。
この千木の切り口や鰹木の本数も 主祭神が男神か女神かによって違いがありますが 出雲大社系と伊勢神宮はまた違いがあるみたいで 結構面白いです。
また 千木にも鰹木にも金メッキや冠がついているものとないものがあり、当然ながら金メッキ等が施してある方が格が高いそうです。
 
巷でパワースポットと言われている『三ツ石』(川原御祓所)
110730_1446~01.JPG
ここについては神宮職員の方は触れられなかったので、勝手にパワースポット!パワースポット!と自分で手をかざしたりしてしまいましたが、如何なものでしょう。
ちなみによく言われているように 真ん中の石の辺りは本当に少し暖かかったですが、それ以外には特に感じるところはありませんでした。

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